
![]()
ノロウイルスによる感染症は、経口感染が原因で起こります。
ウイルスを蓄積したカキ等の二枚貝および調理の過程等でウイルスに汚染された食品を加熱調理せずに食べて感染したり、感染者の糞便や嘔吐物から手指を介して感染したり。感染者の糞便や嘔吐物に排出されたウイルスが付いて飛散した飛沫・塵埃から感染したり、感染者が十分に手を洗わず調理しウイルスに汚染されてしまった食品を食べ感染したりします。
潜伏期間(感染から発症までの時間)は数時間~数日(平均1~2日)で、主症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり、発熱は軽度です。通常、これら症状が1~2日続いた後、治療し、後遺症もありません。また、感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状の場合もあります。また、症状消失後も1週間から1ヶ月間ウイルスを便中に排出しています。
また、発病した人はもちろん、不顕性感染に終わったり胃腸症状が現れなかった人でも無症候性キャリアとして感染源になる場合があり、食品取り扱い時には十分な注意が必要です。食品関係従事者は、検査においてウイルスの保有が確認された場合は、食品に直接触れる作業を控えるようにいわれています。
大量調理施設衛生管理マニュアルおよび中小規模調理施設における衛生管理の徹底についてにより、集団給食施設等では、必要に応じ10月から3月にはノロウイルスの検査を行うように定められています。
当研究所では、ノロウイルス検査を行っています。
前のページへ